南九州の古い風習として正月の七日を中心に「鬼火焚き」といわれる行事が行われます。
関東地方などでは類似したものとして「どんと焼き」というものがあるようですが映像で見たところは
こちらの「鬼火焚き」と比較するとかなり簡素な感じがしました。地方によってこの手の風習や神事な
どが様々な名前で存在するようです。

 私の住まい近くでは「ジャンボ鬼火焚き」なる行政主催の大きな火祭りが催されます。
他の小規模のそれと違い行政主催であるのでそのお焚き上げされる「焚き物」自体もかなり大きくかな
り迫力があります。地元の少年少女による「祭り太鼓」の演奏もありますし「焚き物」への点火は地元
出身の弓道有段者の火矢による点火は迫力があります。
まだ日のある夕方早くから9時過ぎまで続く大きな御祭りです。


撮影地:鹿児島県姶良郡 撮影機材:デジカメ〔ニコンCOOLPIX7500〕 

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